ブログ

【新登場】ソムリエ厳選ワインセット5種、販売スタートしました!

今月から、Vino dell'Amicoに新しいワインセットが5種類仲間入りしました。 「どれが合うか迷ってしまう」という方にも、「とにかく美味しいイタリアワインを飲んでみたい」という方にも、ぴったりな内容をソムリエが厳選しています。 今回はその5種を、ソムリエ藤本からのひとことと共にご紹介します。 SET A|イタリア泡ワイン 3本セット ¥17,040(税込・クール便代込み) フランチャコルタ2種 + クレマン・ド・ブルゴーニュ 乾杯のグラスを、少し特別なものにしたい日がある——そんな気持ちに応える3本です。シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で造られるフランチャコルタを2スタイルで飲み比べ、さらにブルゴーニュの老舗家族ドメーヌが造るクレマンまで楽しめる贅沢なセット。 ソムリエ藤本より: フランチャコルタはシャンパーニュと同じ製法で造られる、イタリアが誇るスパークリングの聖地。同じ生産者のブリュットとサテンを飲み比べることで、スタイルの違いが体感できます。ルケのクレマンはシャルドネ100%で、シャンパーニュよりも親しみやすい味わいです。 含まれるワイン: フランチャコルタ ブリュット(コンタディ・カスタルディ):青りんご・白桃・レモンゼストの爽やかさ フランチャコルタ サテン(コンタディ・カスタルディ):シャルドネ100%、クリーミーで優しい泡 クレマン・ド・ブルゴーニュ(ルケ):シャルドネ100%、気軽に楽しめるフランスの泡 記念日にも、大切な人へのギフトにも間違いのない3本です。 → この商品を見る SET B|イタリア縦断 土着品種赤ワイン 3本セット ¥12,640(税込・クール便代込み) ネッビオーロ(北)・サンジョベーゼ(中)・アリアーニコ(南) ピエモンテからトスカーナ、バジリカータへ——イタリアを縦断する旅に出かけるように、3本を開けてみてください。どれもイタリアを代表する土着品種で、それぞれが生まれた土地の個性をそのまま映しています。 ソムリエ藤本より: 飲み比べても、日を変えて一本ずつ楽しんでも。イタリアワインの奥深さを、食卓で少しずつ知っていくための3本です。...

【新登場】ソムリエ厳選ワインセット5種、販売スタートしました!

今月から、Vino dell'Amicoに新しいワインセットが5種類仲間入りしました。 「どれが合うか迷ってしまう」という方にも、「とにかく美味しいイタリアワインを飲んでみたい」という方にも、ぴったりな内容をソムリエが厳選しています。 今回はその5種を、ソムリエ藤本からのひとことと共にご紹介します。 SET A|イタリア泡ワイン 3本セット ¥17,040(税込・クール便代込み) フランチャコルタ2種 + クレマン・ド・ブルゴーニュ 乾杯のグラスを、少し特別なものにしたい日がある——そんな気持ちに応える3本です。シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で造られるフランチャコルタを2スタイルで飲み比べ、さらにブルゴーニュの老舗家族ドメーヌが造るクレマンまで楽しめる贅沢なセット。 ソムリエ藤本より: フランチャコルタはシャンパーニュと同じ製法で造られる、イタリアが誇るスパークリングの聖地。同じ生産者のブリュットとサテンを飲み比べることで、スタイルの違いが体感できます。ルケのクレマンはシャルドネ100%で、シャンパーニュよりも親しみやすい味わいです。 含まれるワイン: フランチャコルタ ブリュット(コンタディ・カスタルディ):青りんご・白桃・レモンゼストの爽やかさ フランチャコルタ サテン(コンタディ・カスタルディ):シャルドネ100%、クリーミーで優しい泡 クレマン・ド・ブルゴーニュ(ルケ):シャルドネ100%、気軽に楽しめるフランスの泡 記念日にも、大切な人へのギフトにも間違いのない3本です。 → この商品を見る SET B|イタリア縦断 土着品種赤ワイン 3本セット ¥12,640(税込・クール便代込み) ネッビオーロ(北)・サンジョベーゼ(中)・アリアーニコ(南) ピエモンテからトスカーナ、バジリカータへ——イタリアを縦断する旅に出かけるように、3本を開けてみてください。どれもイタリアを代表する土着品種で、それぞれが生まれた土地の個性をそのまま映しています。 ソムリエ藤本より: 飲み比べても、日を変えて一本ずつ楽しんでも。イタリアワインの奥深さを、食卓で少しずつ知っていくための3本です。...

「お母さん、いつもありがとう」— 母の日は、ワインで記憶を贈ろう

「お母さん、いつもありがとう」 この言葉を口にするのが、年々少しずつ照れくさくなっている気がしませんか? カーネーションを贈るのも素敵です。エプロンやスカーフも喜んでくれるでしょう。でも、今年の母の日は、少しだけ違う贈り物をしてみませんか。 それは、「一緒にゆっくり話す時間」です。 ワインが解きほぐす、母と子の時間 想像してみてください。 母の日の夜。夕食の片付けが落ち着いた頃、あなたが一本のワインを取り出します。 「これ、母の日のプレゼント。一緒に飲もうと思って」 お母さんは少し驚いたような、でも嬉しそうな顔をして、グラスを二つ用意してくれるでしょう。 コルクを抜く小さな音。グラスに注がれる美しいルビー色の液体。ふわりと広がる、熟した果実の甘い香り。 一口飲んで、「美味しいね」と微笑み合う。そこから始まるのは、普段の慌ただしい電話やLINEでは話せないような、ゆっくりとした会話です。 最近の体調のこと。昔の家族旅行の思い出。あなたが小さかった頃の、ちょっと笑える失敗談。 ワインのアルコールが少しだけ背中を押してくれて、普段は言えない「ありがとう」が、自然と口からこぼれるかもしれません。 「モノ」ではなく「記憶」を贈る 親と過ごせる時間は、実はもうそれほど多くないのかもしれません。 だからこそ、形に残るモノ以上に、「一緒に笑い合った記憶」が何よりの贈り物になると思うのです。 ワインは、その記憶を作るための最高の小道具です。 美味しいワインは、その場の空気を和らげ、会話を弾ませ、時間をゆっくりと進めてくれます。 今年の母の日は、ぜひFatalone Gioia del Colle Primitivo Riserva 2022を贈ってみてください。 このワインは、プーリア州の太陽をたっぷり浴びた100%プリミティーヴォ種を有機農法で栽培。ブラックチェリー・プラム・ブラックベリーの芳醇な果実味に、クローブとカカオのスパイシーさが溶け込み、仕上げにトーストアーモンドの優雅な余韻が続く、なめらかなフルボディです。 ワインに詳しくないお母さんでも、「これ、すごく飲みやすいね」と喜んでくれるはずです。 離れて暮らすお母さんへ もし、遠方に住んでいて一緒に飲めないなら、メッセージカードを添えて送ってみてください。 「今度帰ったとき、一緒に飲もうね」...

「お母さん、いつもありがとう」— 母の日は、ワインで記憶を贈ろう

「お母さん、いつもありがとう」 この言葉を口にするのが、年々少しずつ照れくさくなっている気がしませんか? カーネーションを贈るのも素敵です。エプロンやスカーフも喜んでくれるでしょう。でも、今年の母の日は、少しだけ違う贈り物をしてみませんか。 それは、「一緒にゆっくり話す時間」です。 ワインが解きほぐす、母と子の時間 想像してみてください。 母の日の夜。夕食の片付けが落ち着いた頃、あなたが一本のワインを取り出します。 「これ、母の日のプレゼント。一緒に飲もうと思って」 お母さんは少し驚いたような、でも嬉しそうな顔をして、グラスを二つ用意してくれるでしょう。 コルクを抜く小さな音。グラスに注がれる美しいルビー色の液体。ふわりと広がる、熟した果実の甘い香り。 一口飲んで、「美味しいね」と微笑み合う。そこから始まるのは、普段の慌ただしい電話やLINEでは話せないような、ゆっくりとした会話です。 最近の体調のこと。昔の家族旅行の思い出。あなたが小さかった頃の、ちょっと笑える失敗談。 ワインのアルコールが少しだけ背中を押してくれて、普段は言えない「ありがとう」が、自然と口からこぼれるかもしれません。 「モノ」ではなく「記憶」を贈る 親と過ごせる時間は、実はもうそれほど多くないのかもしれません。 だからこそ、形に残るモノ以上に、「一緒に笑い合った記憶」が何よりの贈り物になると思うのです。 ワインは、その記憶を作るための最高の小道具です。 美味しいワインは、その場の空気を和らげ、会話を弾ませ、時間をゆっくりと進めてくれます。 今年の母の日は、ぜひFatalone Gioia del Colle Primitivo Riserva 2022を贈ってみてください。 このワインは、プーリア州の太陽をたっぷり浴びた100%プリミティーヴォ種を有機農法で栽培。ブラックチェリー・プラム・ブラックベリーの芳醇な果実味に、クローブとカカオのスパイシーさが溶け込み、仕上げにトーストアーモンドの優雅な余韻が続く、なめらかなフルボディです。 ワインに詳しくないお母さんでも、「これ、すごく飲みやすいね」と喜んでくれるはずです。 離れて暮らすお母さんへ もし、遠方に住んでいて一緒に飲めないなら、メッセージカードを添えて送ってみてください。 「今度帰ったとき、一緒に飲もうね」...

GWのアウトドアをもっと楽しく!外で飲む、イタリアワインのすすめ

ゴールデンウィーク、今年はどんな過ごし方を計画していますか? BBQ、ピクニック、キャンプ——外で過ごす時間が増えるこの季節に、 ワインをプラスするだけで、いつもの休日がぐっと特別になります。 今回は、アウトドアシーンで活躍するイタリアワインの選び方と、 外でおいしく飲むためのちょっとしたコツをご紹介します。 アウトドアに合うワインの選び方 外で飲むなら、まず「軽くて飲みやすい」ことが大前提。 炎天下や体を動かした後には、重いフルボディよりも爽快感のある1本が断然おすすめです。 イタリアワインの中でも特に外向きなのがヴェルメンティーノ(白)とバルベーラ(赤)。 ヴェルメンティーノはサルデーニャ島の白ワインで、柑橘と海風を感じるような塩味のニュアンスが魅力。 魚介のグリルや海老のBBQとの相性は抜群です。 バルベーラはピエモンテ州の赤ワインで、チェリーのような果実味と キレのある酸がグリルした肉料理を引き立てます。 また、ロゼワインも春のアウトドアに欠かせない存在。 淡いサーモンピンクの色合いがテーブルを彩り、 どんな料理にも合わせやすい万能さが魅力です。 おいしさを保つ!保冷のコツ ワインは温度管理がとても大切。屋外では特に気をつけたいポイントです。 クーラーボックスに必ず入れる:直射日光は大敵。ボトルはタオルや新聞紙で包んでから保冷剤と一緒に 地面に直置きしない:熱を吸収しやすいので、台やキャンプチェアの上に置くだけでも効果あり 飲む30分前から冷やし始める:白・ロゼは8〜12℃、赤は少し涼しめの16〜18℃が理想 クーラーボックスの蓋の内側にアルミシートを貼ると保冷効果がぐっと上がります。 ちょっとした工夫で、最後の1杯まで美味しく楽しめます。 アウトドアで使いたいワイングッズ グラスは割れない素材のものを選ぶと安心。 PCTG樹脂製のプラスチックワイングラスは、軽量で見た目もスタイリッシュ。 脚が取り外せる組立式タイプならバックパックにも収まります。 コルク栓のワインは抜栓器が必要ですが、最近はスクリューキャップのものも増えています。 手軽さ重視なら、スクリューキャップのボトルを選ぶのも一つの手です。 GW×アウトドアにおすすめのペアリング...

GWのアウトドアをもっと楽しく!外で飲む、イタリアワインのすすめ

ゴールデンウィーク、今年はどんな過ごし方を計画していますか? BBQ、ピクニック、キャンプ——外で過ごす時間が増えるこの季節に、 ワインをプラスするだけで、いつもの休日がぐっと特別になります。 今回は、アウトドアシーンで活躍するイタリアワインの選び方と、 外でおいしく飲むためのちょっとしたコツをご紹介します。 アウトドアに合うワインの選び方 外で飲むなら、まず「軽くて飲みやすい」ことが大前提。 炎天下や体を動かした後には、重いフルボディよりも爽快感のある1本が断然おすすめです。 イタリアワインの中でも特に外向きなのがヴェルメンティーノ(白)とバルベーラ(赤)。 ヴェルメンティーノはサルデーニャ島の白ワインで、柑橘と海風を感じるような塩味のニュアンスが魅力。 魚介のグリルや海老のBBQとの相性は抜群です。 バルベーラはピエモンテ州の赤ワインで、チェリーのような果実味と キレのある酸がグリルした肉料理を引き立てます。 また、ロゼワインも春のアウトドアに欠かせない存在。 淡いサーモンピンクの色合いがテーブルを彩り、 どんな料理にも合わせやすい万能さが魅力です。 おいしさを保つ!保冷のコツ ワインは温度管理がとても大切。屋外では特に気をつけたいポイントです。 クーラーボックスに必ず入れる:直射日光は大敵。ボトルはタオルや新聞紙で包んでから保冷剤と一緒に 地面に直置きしない:熱を吸収しやすいので、台やキャンプチェアの上に置くだけでも効果あり 飲む30分前から冷やし始める:白・ロゼは8〜12℃、赤は少し涼しめの16〜18℃が理想 クーラーボックスの蓋の内側にアルミシートを貼ると保冷効果がぐっと上がります。 ちょっとした工夫で、最後の1杯まで美味しく楽しめます。 アウトドアで使いたいワイングッズ グラスは割れない素材のものを選ぶと安心。 PCTG樹脂製のプラスチックワイングラスは、軽量で見た目もスタイリッシュ。 脚が取り外せる組立式タイプならバックパックにも収まります。 コルク栓のワインは抜栓器が必要ですが、最近はスクリューキャップのものも増えています。 手軽さ重視なら、スクリューキャップのボトルを選ぶのも一つの手です。 GW×アウトドアにおすすめのペアリング...

【GW家飲み特集】連休が始まる前に読んでほしい、ワインの話

毎年GWの直前になると「頼むのが遅かった」という方が出てきます。在庫が切れていたり、連休中に届かなかったり。今年はそうなる前に読んでいただけると助かります。 ちなみに今年の注文締め切りは5月1日(木)です。理由は後で説明します。 🎁 迷うくらいならおまかせにしてください 何本いるか、赤か白か、予算はどこまでか——全部考えてから買おうとすると、大体直前になります。だからおまかせセットがあります。赤・白・泡のバランスは私が考えて組んでいるので、届いたらすぐ飲めます。自分でゼロから選ぶより、たぶんいい結果になると思っています。 🏅 送料無料 / 一番選ばれています ソムリエ藤本が選ぶおまかせセット 16,000円 ¥16,000(税込)/ 送料無料 | 6〜7本入り。GWの食卓にそのまま並べられる構成で組んでいます。何が届くかはお楽しみに。 🥂 もう少し上を選ぶなら ソムリエ藤本が選ぶおまかせセット 20,000円 ¥20,000(税込)/ 送料無料 | 一本ずつに少し余裕が出ます。誰かを招く夜や、GWの記念日に。 🍷 ギフトにも使えます ソムリエ藤本が選ぶおまかせセット 25,000円 ¥25,000(税込)/ 送料無料 |...

【GW家飲み特集】連休が始まる前に読んでほしい、ワインの話

毎年GWの直前になると「頼むのが遅かった」という方が出てきます。在庫が切れていたり、連休中に届かなかったり。今年はそうなる前に読んでいただけると助かります。 ちなみに今年の注文締め切りは5月1日(木)です。理由は後で説明します。 🎁 迷うくらいならおまかせにしてください 何本いるか、赤か白か、予算はどこまでか——全部考えてから買おうとすると、大体直前になります。だからおまかせセットがあります。赤・白・泡のバランスは私が考えて組んでいるので、届いたらすぐ飲めます。自分でゼロから選ぶより、たぶんいい結果になると思っています。 🏅 送料無料 / 一番選ばれています ソムリエ藤本が選ぶおまかせセット 16,000円 ¥16,000(税込)/ 送料無料 | 6〜7本入り。GWの食卓にそのまま並べられる構成で組んでいます。何が届くかはお楽しみに。 🥂 もう少し上を選ぶなら ソムリエ藤本が選ぶおまかせセット 20,000円 ¥20,000(税込)/ 送料無料 | 一本ずつに少し余裕が出ます。誰かを招く夜や、GWの記念日に。 🍷 ギフトにも使えます ソムリエ藤本が選ぶおまかせセット 25,000円 ¥25,000(税込)/ 送料無料 |...

「重い赤」「軽い赤」ってどういうこと?

ワインショップやレストランで「重い赤」「軽い赤」という言葉を聞いたことありませんか? 実は、ワインを選ぶときにこの感覚をつかんでおくだけで、ぐっと選びやすくなるんです。 今日はソムリエ目線で、できるだけわかりやすく解説しますね。 ワインの「重さ」って何で決まるの? 「重い」「軽い」というのは、口の中で感じるボリューム感・密度感のことなんです。 専門的には「ボディ」と言いますが、難しく考えなくて大丈夫。 ざっくり言うと、こんなイメージです。 重い(フルボディ):飲んだとき、口の中にズシッとした存在感がある。濃くて厚みがある感じ。 軽い(ライトボディ):スルッと飲めて、後味もすっきり。透き通るような軽やかさがある感じ。 この「重さ」を決める主な要素は3つあります。 ① タンニン ブドウの皮や種に含まれる渋み成分。タンニンが多いほど、飲んだときに口の中がキュッと締まる感覚があり、ワインに重厚感が出ます。 ② アルコール度数 アルコールが高いほど、口の中に熱っぽさとボリューム感が生まれます。フルボディの赤ワインは14〜16%のものも珍しくありません。 ③ 果実の凝縮度 どれだけブドウの旨みが詰まっているか。南イタリアの強い太陽を浴びたブドウは糖度が高く、自然と力強いワインになりやすいんです。 「重い赤」はどんなワイン? 重い赤の代表格といえば、南イタリアのプリミティーヴォやアマローネ、バローロなどです。 特徴をざっくりまとめると… 色が濃い(グラスが透けないほど深いルビー色) 飲んだ瞬間にドンとくる存在感 渋みとコクが強く、余韻が長い 食事のボリュームに負けない、むしろ引き立てる力がある だからこそ、ラム肉の煮込みやビーフシチュー、チーズの熟成が進んだものとの相性が抜群なんですよ。 「ワインが主役になれる」タイプ、と言ってもいいかもしれません。 「軽い赤」はどんなワイン? 一方、軽い赤の代表といえばピノ・ネロ(ピノ・ノワール)、バルベーラ、ドルチェットといった品種のワインです。...

「重い赤」「軽い赤」ってどういうこと?

ワインショップやレストランで「重い赤」「軽い赤」という言葉を聞いたことありませんか? 実は、ワインを選ぶときにこの感覚をつかんでおくだけで、ぐっと選びやすくなるんです。 今日はソムリエ目線で、できるだけわかりやすく解説しますね。 ワインの「重さ」って何で決まるの? 「重い」「軽い」というのは、口の中で感じるボリューム感・密度感のことなんです。 専門的には「ボディ」と言いますが、難しく考えなくて大丈夫。 ざっくり言うと、こんなイメージです。 重い(フルボディ):飲んだとき、口の中にズシッとした存在感がある。濃くて厚みがある感じ。 軽い(ライトボディ):スルッと飲めて、後味もすっきり。透き通るような軽やかさがある感じ。 この「重さ」を決める主な要素は3つあります。 ① タンニン ブドウの皮や種に含まれる渋み成分。タンニンが多いほど、飲んだときに口の中がキュッと締まる感覚があり、ワインに重厚感が出ます。 ② アルコール度数 アルコールが高いほど、口の中に熱っぽさとボリューム感が生まれます。フルボディの赤ワインは14〜16%のものも珍しくありません。 ③ 果実の凝縮度 どれだけブドウの旨みが詰まっているか。南イタリアの強い太陽を浴びたブドウは糖度が高く、自然と力強いワインになりやすいんです。 「重い赤」はどんなワイン? 重い赤の代表格といえば、南イタリアのプリミティーヴォやアマローネ、バローロなどです。 特徴をざっくりまとめると… 色が濃い(グラスが透けないほど深いルビー色) 飲んだ瞬間にドンとくる存在感 渋みとコクが強く、余韻が長い 食事のボリュームに負けない、むしろ引き立てる力がある だからこそ、ラム肉の煮込みやビーフシチュー、チーズの熟成が進んだものとの相性が抜群なんですよ。 「ワインが主役になれる」タイプ、と言ってもいいかもしれません。 「軽い赤」はどんなワイン? 一方、軽い赤の代表といえばピノ・ネロ(ピノ・ノワール)、バルベーラ、ドルチェットといった品種のワインです。...

ファタローネ プリミティーヴォ ジョイア・デル・コッレ 2024 ペアリング体験

仕事柄、レストランでは「このお料理には、こちらのワインが…」なんて、もっともらしい顔をしてペアリングを提案している僕ですが。 家に帰れば、ただのワイン好きのおじさんです。 休日の夜、セラーから引っ張り出してきたのは、イタリア・プーリア州の赤ワイン。「ファタローネ プリミティーヴォ ジョイア・デル・コッレ 2024」。オーガニックで丁寧に造られた、スミレ色がかった濃いルビーレッドの液体。グラスに注ぐと、ダークチェリーやプラムの香りがふわりと立ち上がり、スパイスやバルサミコのニュアンスが追いかけてきます。 「よし、こいつと数日かけてじっくり付き合ってみよう」 そう意気込んだものの、相手は家庭の冷蔵庫にあるあり合わせの料理たち。プロの意地(?)と、ただの食い意地が交差する、リアルなペアリング実験の記録です。 1日目:王道のローストポーク。悪くない、けど… 初日は手堅く、ローストポークを合わせてみました。ワインの豊かな果実味と、豚肉の脂の甘み。うん、悪くない。普通に美味しいです。 でも、なんだかワインが「俺の方が強いぞ」と主張しているような。ローストポークの優しい味わいが、ワインの力強さに少し押され気味でした。お店なら「ソースにもう少しコクとスパイスを足して…」とシェフに相談するところですが、ここは自宅。塩コショウでシンプルに焼いた肉を頬張りながら、「まあ、家飲みならこれでも十分か」と自分を納得させました。 相性:まずまず 2日目:味付けホルモンとゴロゴロ野菜炒め。そして訪れる悲劇 翌日。冷凍庫にストックしていた味付けホルモンと、野菜をフライパンへ。「濃い味付けのホルモンなら、この力強い赤ワインに負けないはず」 そう踏んだ僕の予想は、見事に外れました。 ホルモンの独特の風味と、市販のタレの甘辛さ。それが、ワインの持つフレッシュなスパイス感やミネラルと、口の中で完全に喧嘩を始めました。「お互いの良さを消し合う」とはまさにこのこと。ワインが急に鉄っぽく感じられ、ホルモンの脂っこさだけが口に残る。 プロのソムリエとしては大失態ですが、家飲みおじさんとしては「あー、やっちまった(笑)」で済むのが良いところ。ワインはワイン、ホルモンはホルモンとして、別々に美味しくいただきました。 相性:イマイチ… 3日目:キーマカレー。意外な伏兵の登場 気を取り直して3日目。メニューはスパイスを効かせたキーマカレーです。「カレーにワインって難しいんだよな…」と思いつつ、グラスを傾けてみると。 …あれ? 合うぞ? ワインの奥にあるコショウやスパイスのニュアンスが、カレーのスパイスと見事に手をつないでいる。そして、プリミティーヴォ特有の果実の甘みが、カレーの辛さを優しく包み込んでくれる。「スパイシーな料理には、スパイシーな要素を持つ果実味豊かな赤」。教科書通りのペアリングが、まさか自宅のキーマカレーで体現できるとは。思わず一人でニヤリとしてしまいました。 相性:良い! 最終日:キャラメルチョコ&チョコアイス。至福の結末 そして、ワインも残りわずかとなった最終日の夜。食後に何気なくつまんだキャラメルチョコレートと、冷凍庫にあったチョコレートアイスクリーム。 これを口に入れた後、残っていたワインを一口飲んだ瞬間。 ……!! これでした。今回のベストペアリングは、間違いなくこれ。 ワインの熟したベリーの風味と、チョコレートのカカオが溶け合う。キャラメルの香ばしさが、ワインの奥にあるトーストしたアーモンドのようなほろ苦さを完璧に引き立てる。肉でもなく、カレーでもなく、食後のデザートが一番の相棒だったなんて。 相性:抜群!!...

ファタローネ プリミティーヴォ ジョイア・デル・コッレ 2024 ペアリング体験

仕事柄、レストランでは「このお料理には、こちらのワインが…」なんて、もっともらしい顔をしてペアリングを提案している僕ですが。 家に帰れば、ただのワイン好きのおじさんです。 休日の夜、セラーから引っ張り出してきたのは、イタリア・プーリア州の赤ワイン。「ファタローネ プリミティーヴォ ジョイア・デル・コッレ 2024」。オーガニックで丁寧に造られた、スミレ色がかった濃いルビーレッドの液体。グラスに注ぐと、ダークチェリーやプラムの香りがふわりと立ち上がり、スパイスやバルサミコのニュアンスが追いかけてきます。 「よし、こいつと数日かけてじっくり付き合ってみよう」 そう意気込んだものの、相手は家庭の冷蔵庫にあるあり合わせの料理たち。プロの意地(?)と、ただの食い意地が交差する、リアルなペアリング実験の記録です。 1日目:王道のローストポーク。悪くない、けど… 初日は手堅く、ローストポークを合わせてみました。ワインの豊かな果実味と、豚肉の脂の甘み。うん、悪くない。普通に美味しいです。 でも、なんだかワインが「俺の方が強いぞ」と主張しているような。ローストポークの優しい味わいが、ワインの力強さに少し押され気味でした。お店なら「ソースにもう少しコクとスパイスを足して…」とシェフに相談するところですが、ここは自宅。塩コショウでシンプルに焼いた肉を頬張りながら、「まあ、家飲みならこれでも十分か」と自分を納得させました。 相性:まずまず 2日目:味付けホルモンとゴロゴロ野菜炒め。そして訪れる悲劇 翌日。冷凍庫にストックしていた味付けホルモンと、野菜をフライパンへ。「濃い味付けのホルモンなら、この力強い赤ワインに負けないはず」 そう踏んだ僕の予想は、見事に外れました。 ホルモンの独特の風味と、市販のタレの甘辛さ。それが、ワインの持つフレッシュなスパイス感やミネラルと、口の中で完全に喧嘩を始めました。「お互いの良さを消し合う」とはまさにこのこと。ワインが急に鉄っぽく感じられ、ホルモンの脂っこさだけが口に残る。 プロのソムリエとしては大失態ですが、家飲みおじさんとしては「あー、やっちまった(笑)」で済むのが良いところ。ワインはワイン、ホルモンはホルモンとして、別々に美味しくいただきました。 相性:イマイチ… 3日目:キーマカレー。意外な伏兵の登場 気を取り直して3日目。メニューはスパイスを効かせたキーマカレーです。「カレーにワインって難しいんだよな…」と思いつつ、グラスを傾けてみると。 …あれ? 合うぞ? ワインの奥にあるコショウやスパイスのニュアンスが、カレーのスパイスと見事に手をつないでいる。そして、プリミティーヴォ特有の果実の甘みが、カレーの辛さを優しく包み込んでくれる。「スパイシーな料理には、スパイシーな要素を持つ果実味豊かな赤」。教科書通りのペアリングが、まさか自宅のキーマカレーで体現できるとは。思わず一人でニヤリとしてしまいました。 相性:良い! 最終日:キャラメルチョコ&チョコアイス。至福の結末 そして、ワインも残りわずかとなった最終日の夜。食後に何気なくつまんだキャラメルチョコレートと、冷凍庫にあったチョコレートアイスクリーム。 これを口に入れた後、残っていたワインを一口飲んだ瞬間。 ……!! これでした。今回のベストペアリングは、間違いなくこれ。 ワインの熟したベリーの風味と、チョコレートのカカオが溶け合う。キャラメルの香ばしさが、ワインの奥にあるトーストしたアーモンドのようなほろ苦さを完璧に引き立てる。肉でもなく、カレーでもなく、食後のデザートが一番の相棒だったなんて。 相性:抜群!!...